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最新の施工例やお知らせ、アコレプロダクツの日常。

ここ最近、ずっと図面とにらめっこ状態で
頭の中が数字でいっぱいです。固い。重い。
ちょっと頭の休憩に、オランダの大好きなインテリアブランド
「moooi」のホームページを覗いてたらこんな動画見つけました。
マーティン・バースというデザイナーのスモークという作品なのですが、
その名の通りに椅子をスモークして、エポキシ樹脂でコーティングしたもの。
作った職人が見たら、せっかくの椅子に何すんねん!
と言いそうなもんですが、これはこれで凄く面白いプロセスだと感じます。
はじめて見たのはもう5年以上前。FRAMEというオランダの雑誌でした。
イタリアのシンプルモダンテイストが熟成期かなと思った矢先に
なんかオランダがとんでもないもの出してきたなと感じたのを覚えています。
このmoooiというブランドにはマルセル・ワンダースやニカ・ズパンクなど
好きなデザイナーが凄く多いのですが、日本人の感覚で言ってしまうと
どれもこれもプロダクトとアートの境目、ギリギリのライン。
普段自分が仕事で現実を見ている視点からすると、
この人たちがやってる事って、もうほぼ宇宙だなと。
この椅子に図面とかってあんのかな?あるわけ無いな。
などと、下らない事を思いながら現実に戻るわけであります。

 

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