線を出す。
ご注文頂いている壁面テレビボードが完成間近です。
工場に大きな家具が並んでいます。
職業病だとは思うのですが、大きな家具になればなるほど
「線が出ているか」という事が異様に気になりだします。
機械で真直ぐ切れば真直ぐでしょう?と思いたいところですが、
扉ひとつにしても切った後にも作業を行っての完成になります。
それは手作業でしか出来ないものがほとんどです。
この最後の行程で気を抜くと一気に線が乱れはじめ、
その積み重ねで全体で見るとぼやけて見えてくるものなんですよね。
と言っても遠目に見たりしている分には全く分からないレベル。
でもやっぱりそこが大事。
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