アコレプロダクツの製作へのこだわり
素材選び
アコレプロダクツは天然素材を多く使用しています。天然木無垢材、本革等、一つ一つ表情が違うため、ただあるものを使うだけでは上手く行かない部分が出てきます。適材適所を見極めながら選別し、それぞれの特性を出来る限り生かします。
製材前の無垢材。木は同じ樹種でも色や木目がすべて異なります。色や相性が良いものを選別して家具にしていきます。
裁断前のオイルレザー。本革独特の傷や色むら等も天然素材の特徴として生かしています。
製材・加工
素材選びをすませたら製材していきます。大まかな加工は機械、最終的な加工は手で行います。木や革は素材の持つ強度や質感も均一でないため、機械加工での表面仕上げは限界があります。職人の目で見極めながら丁寧に加工して仕上げます。
機械での加工。少しだけ大きめに粗加工して部材を揃えます。
テーブルの脚のホゾ加工。ただ接着するだけでは強度が出ません。精度のあるホゾ組を行えば、ガタがくることも無く長く使うことが出来ます。
革素材も強い部分、弱い部分があります。それぞれの特性を生かしながら裁断、縫製していきます。
仕上げ加工
最後に大事な表面の仕上げ加工です。無垢材は出来る限りカンナ仕上げを行います。紙ヤスリ等で仕上げることも出来るのですが、カンナで仕上げた表面とは全く異ります。紙ヤスリは表面を荒らしながら削りますが、カンナはその鋭い刃で繊維を断ち切ります。荒れている表面では使っていくと繊維の毛羽立ちが出てきますが、鋭い刃で切削すると毛羽立ちが出にくく、美しい表面を長く保つことが出来ます。
鋭く研がれたカンナ。使うだけでなく刃を研ぐにもかなりの技術が必要です。いい加減な刃で削ると逆効果になります。その分使いこなすと様々な加工に使える便利な道具となります。
部材一つ一つに丁寧にカンナをかけていきます。かける前と後では、もう別物の美しさです。
最後の最後まで気を抜かない
私たちは製作したものは出来る限り本人が取り付けを行います。設計・製作した本人にしか分からない特性や設置場所への納め方が必ずあります。お客様に最高のカタチでお渡しできるように、そしてお客様に喜んで頂いた瞬間は私たちの何よりうれしい瞬間です。最後まで責任を持って行えることで、職人の意欲やモチベーションも大きく変わります。お客様にとっても、私たちにとっても良い影響を与えます。
壁面収納等の大きな家具も、どうやって綺麗に納めるかを考えながら製作します。製作のときから取り付けを想定すると仕上がりや加工方法も大きく変わります。しっかりと現場を確認した本人が行うのが最善です。
最後に
私たちは機械量産品よりも少し手間をかけて、長く使って頂けるものを製作していきたいと考えています。私たちが製作する家具は量販店で市販されているものよりも少し高くなってしまうかもしれません。ですが、それは長く愛着を持って使えるものとなり、経年と共に良い風合いを増していき、結果としてすぐに壊れてしまうものを破棄したり、古くなったものを何度も買い替えるよりも値段以上の価値を生み、環境に対しても優しく、お客様にとって満足して頂けるものになると考えています。






















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